<Header>
<Author: 魚玄機>
<Title: 送別>
<Format: 格式不明>
<Year: 2002>
<BookName: 唐詩物語ー名詩誕生の虛と実と>
<Translator: 植木久行>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 送別（そうべつ）>
<BookPage: 247>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 2, 4>
<End Header>
<Poem>
秦樓幾夜愜心期，
不料仙郎有別離。
睡覺莫言雲去處，
殘燈一醆野蛾飛。
<End Poem>
<Translation>
秦国の高楼で仲睦まじく暮らした蕭史と弄玉夫婦のように、あなたと結ばれて、これまで幾夜、 心ゆくまで楽しい契りをかわしたことでしょう。そのいとしい私の蕭史さまから、$突然$別れのお鹽葉を聞こうなどとは、思いもかけませんでした。甘美な愛の夢から醒めはてた今、名残の雲と化した私の行くえなど、どうか尋ねないで下さい。ジリジリと今にも燃えつきそうな灯火一つ、その炎のなかに、野辺の蛾が飛びこんで身を焦がしています。まるでこれからの私の姿を垣間見せるかのように。
<End Translation>
<Formatted Translation>
秦国の高楼で仲睦まじく暮らした蕭史と弄玉夫婦のように、あなたと結ばれて、これまで幾夜、 心ゆくまで楽しい契りをかわしたことでしょう。
そのいとしい私の蕭史さまから、$突然$別れのお鹽葉を聞こうなどとは、思いもかけませんでした。
甘美な愛の夢から醒めはてた今、名残の雲と化した私の行くえなど、どうか尋ねないで下さい。
ジリジリと今にも燃えつきそうな灯火一つ、その炎のなかに、野辺の蛾が飛びこんで身を焦がしています。まるでこれからの私の姿を垣間見せるかのように。
<End Formatted Translation>